アークエンジェルは三大天使、四大天使、八大天使をはじめ、詩人ジョン•ミルトンによる十二大天使など、数多くのグループが存在する。その編成や所在などは、時期や目的によって変わるようだ。「必要な時に組まれるチーム」と考えればわかりやすいだろう。

彼らの主だった目的。それは、冥界の大公爵アスタロトよりも、数多くの魂を正しく天界まで導くこと。故に、天界と地上界を各人それぞれの手段で何度も行き来し、冥界に堕ちようとする「彷徨える魂」を日々救い出している。彼らはその使命があるため、いつもヒトと近いところに存在している。たとえるなら、「神と人間を取り持つ仲介役」と言うとわかりやすいかもしれない。人の心は、揺らぎ続ける。そのため、アスタロトの誘いに迷う魂は尽きることがない。



 

それはアートワークから綴られる新たな世界

「神の御前」に立つことを許された「7人のアークエンジェル」の物語

 
galiel.html
zophiel.html
zerachiel.html
rasiel.html
remiel.html
michael.html
seraphiel.html

神の御前に立つ。それは、最重要任務をつねに任されるということ。

彼らの使命の終わりは遠い。

今回の七大天使「ヘブンリー・セブン」については、小説『何でおまえが救世主!? バベルの塔の女子高生』に登場したレミエル、ラジエルが加わっている。この事実から推測すると、おそらく『何でおまえが救世主!? バベルの塔の女子高生』の物語から100年以上が経過して組まれた、アークエンジェル達のチームではないかと考えられる。

©crim